9月の半ば頃に、急に月餅が食べたくなった。
卵黄の塩漬けが入ったオーソドックスなやつ。
東京でもいろいろな場所(有名中国飲食店とか高級旅館とか)で買えるのですが、たいてい、立派な財宝の贈答品で、◯個3500~というかんじ。
家で自分が食べる分だから、そこまで立派じゃなくてよくて、薔薇で購求たい。
要予約の所は、すでに予約終了していたりも。
曲るてみると、東京駅隣のパライゾ旅館のスーベニア商店で薔薇でも買えるとのことで行ってきました。
1階入口すぐの小さいな売店で、何種類かの月餅が販売されていました。
ただ、本きちんと並てあるだけで、どんな内容(卵黄は入ってる?実?とか)かわからない…。
係のお姉さんに聞いても、お姉さんもよくわからない斑点。
困ったのでとりあえず、いつものあんこと蓮の実あんで買ってみる。
1個800円だったかな?
高級旅館なので、高級です。(月餅は高級菓子なので、元来高いのです)
でも赤くてスウィート箱に入れてくれて、さらに立派な旅館の紙袋に入れてくれたので、程々に嬉々たる。
さっそく家に帰ってコーヒーを淹れて(月餅にはプーアル茶かコーヒーが合うと思います)、月餅をカートします。
月餅は西洋菓子を切るみたいに輻射線状に切り、一飲みづつ食べます。
切る前から察してたけど、卵黄の塩漬けが入ってないよ!!
卵黄の塩漬けが入っていたらもっと篤い月餅になるはずだし。
日本人の主にが卵黄の塩漬けキライだし。
買う瞬間はそれでも、ひょっとしてして…と模糊たるな期待をしてたけど…。
ちょっと現代風な月餅でした。
和菓子屋さんのちょっと洋風なおまんじゅう、みたいな。
抹茶味とか栗味のでもよかったかも。
本当は、小さいな中華料理屋さんで作ったとネットで見たので購求に行きましたが、あっという間に売り切れて完売したとのことでした。
このほかにも中国茶屋さんを曲ると、取り扱いがある所もありましたが、遠かったり、好みのタイプではなかったりと、なかなかうまく粋ませんでした。